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野外フェス

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# by sunra-cloudy | 2014-06-11 14:16 | 音楽

外付けディスクの「分解」

前回の続きです。
LaCie社の外付けディスクに続いて「分解」したのは
ロジテック社が2006年に発売した外付けディスク。

コレの中身は、つまりデータですね、
すでに別のディスクにバックアップをとってあるし、
発売年、筐体からして、「裸族のカプセルホテル」には挿せないタイプの
ハードディスクが入ってるのは間違いないのです。

しかし、久しぶりに「分解したい病」になってしまい
バラすことにしました。

まずはプラスチック製の筐体を眺め、
ネジ止めではなさそうだし、接着かと思い薄い板を差し込んでみるも、
手応えがありません。
となると、
プラスチックの爪で止めてるはずなので
マイナスドライバを差し込み、少しずつ剥がしていきます。

爪で間違いないと判断したところで
バキバキッと2つに剥がしました。
下がその写真。

外付けディスクの「分解」_a0122143_21523045.jpg

現在売られているハードディスクのほとんどが、SATA(シリアルATA)接続です。
「裸族のカプセルホテル」もSATAに対応しています。
これはUATA(ウルトラATA)です。
コネクタの形状が違うのです。

写真を見ると分かるように、ケーブルが多すぎますよね。
レイアウトも、何でしょう…、美しくないです。

下のほうに見えるのが電源ケーブル(赤と黒)、
グレーのフラット・ケーブルは、インタフェイス・ケーブル。
黒いケーブルの下にジャンパーピンがあります。
ジャンパーピンを設定しないと、ハードディスクが正常に動かない規格なのです。
面倒くさいのであります。

ケースの右のほうに見えるのは電源部です。
パーツがデカイですよね。

何年かぶりに電源を入れてみました。
何の問題もなく動き、少し感動しました。

パソコンとの接続は、黒いリール状の、USB2.0ケーブルです。
その右側に見えるのもUSB2.0ケーブルですが、
端子の形状が違います。

中に入っていたハードディスクは、日立Deskstarの320Gでした。
ネットで見つけたスペック表。

外付けディスクの「分解」_a0122143_21525129.jpg

シークタイムと回転数は、現在のハードディスクも同じですね。
しかし、キャッシュは64MBが標準になってるから、1/8しかありません。
プラッター1枚あたりの容量も160G。
転送速度はUltraATAですから、当然遅いです。

この外付けディスクは1万円ぐらいで買いました。
前回バラしたLaCie社の外付けディスクも同じ値段です。
ですが、
ハードディスクの容量は約10倍、
転送速度は約45倍(理論値)、
になってます。
8年でこれだけ変わるのか……、
少しシミジミとしながら、
ハードディスクを眺めたのであります。
# by sunra-cloudy | 2014-06-07 22:03 | パソコン・機材

外付けディスクからハードディスクの取り出し

エー、
「裸族のカプセルホテル」を購入し、セッセッとデータをコピーしております。
カプセルホテルに入れるにはハードディスクを裸にする必要があります。

ケースとディスクを別々に買って自分で一体化したものは、
ディスクを簡単に抜き出せるですが
一体化した外付けディスクとして販売していたものは、
多少手間がかかります。

私は
据置の外付けディスクを買う時はLaCie社、
ポータブルの外付けディスクを買う時はTranscendo社、
と決めてます。
値段の安さと、故障率が低いのが理由です。

で、
今日はLaCie社の外付けディスクを分解しました。
分解というと、大げさですね。製品はコレです(↓)。

外付けディスクからハードディスクの取り出し_a0122143_21372549.jpg

昨年に買い、容量3Tで1万1000円でした。
ハードディスク単体で買うより2000円ぐらい安いという、謎の値段設定。
ディスクはseagate社のバラクーダ・7200回転です。

外付けディスクの筐体は
・ネジ
・接着
・爪
のどれかで一体化してます。
筐体を見れば分かります。

LaCie社の製品(上掲写真のminimusシリーズ)は、ネジは見えませんが
ネジ止めで間違いない外観です。
そこで、筐体底にあるゴム足を剥がします。
ゴム足の下に隠しネジがあるのは、お約束でもあります。

4箇所のネジが出てきたので、それを外し、
マウンターと一体化したハードディスクを取り出します。
さらにマウンターのネジを外し、ハードディスクのみにしようと思ったのですが、
外れません。

まだネジがあるようです。
「Warningシール」の下が怪しいので、シールを剥がすと、
隠しネジが1つ出てきました。

キュルキュルとネジを外し、
取り出したハードディスクをグシッ、
と「裸族のカプセルホテル」に挿します。

ガヒョーン!!!

「このハードディスクは使えません。初期化しますか」
とのメーセージが出たのです。
データ・ディスクで使ってましたからね、焦りますよ。

取り出すときに何かやらかしたのか、
このディスクのバックアップはあるのか、
など、色々と考えたり思い出したりしてるうちに、
見当はつきました。

普段ハードディスクを買った時は
パソコン(Mac)付属のユーティリティで初期化するのですが
この時はハードディスクに付いていたLaCie社の
セットアップ・ユーティリティを使ったのでした。
筐体と一体化した製品ですから、
ハードディスクを取り出して使うことは、想定していないのです。

さらに、データのバックアップは別のディスクにとってあることを確認し、
エイッ、と初期化しました。

「裸族のカプセルホテル」の中で、快調に働いております。

(この話、続きます)
# by sunra-cloudy | 2014-06-06 21:41 | パソコン・機材

「裸族のカプセルホテル」

ハードディスク・ケースの商品名です。
最初はもう少しマシな名前は無かったのか、と思ったのですが
「裸族のカプセルホテル」「裸族のカプセルホテル」……、
などと呟いていると、その映像が浮かんできて、
意外に良い商品名かもしれない、
と思うようになりました。
コレです(↓)。

「裸族のカプセルホテル」_a0122143_18274.jpg

(以下、裸族の話が続く)

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# by sunra-cloudy | 2014-06-04 18:13 | パソコン・機材

そういうこと、らしい。

昨日の続きで、SATAの話です。

どうやら、パソコン本体(Macです)内はSTA 3規格だけど、
ディスク側がSATA 2規格のようです。
「実際のリンク速度」なんて書いてあると、
分かりにくいですよね。
ディスク側で制限をかけるのは、
コストと安定性なのでしょうか……。

2011年モデルのMacBookAir内蔵の純正SSDを
他社製(トランセンド)SSDに換えると3倍近く速くなった、
との記事が出てました。

これも、
アップル純正SSDがSATA 2、
トランセンドのSSDがSATA 3
による違いです。
MacBookAir自体はSATA 3。
記事はネット版「週刊アスキー」です。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/224/224324/?rank1w

ところで
SATA 2=3Gb
SATA 3=6Gb
と表記しますが
SATA 2のスループット値は300 MB/s
SATA 3のスループット値は600 MB/s
です。

こちらのほうが「読み書き」の実測値に近くて
分かりやすいと思うんですけど、
どうなんでしょうね。
# by sunra-cloudy | 2014-05-29 12:37 | パソコン・機材