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Terry Bozzio/Frank Zappa

フランク・ザッパに『Baby Snakes』というDVDがあります。
ザッパ・ファンには説明の必要がないですよね。
1977年ハロウィン、ニューヨークのステージを収めた映像です。

見どころは色々あるのですが、
まずは、テリー・ボジオ/dsのパフォーマンス、
「Punky's Whips」です。

パンキーは1970年代にアメリカで人気のあった、
ビジュアル系・ロックバンド「エンジェル」のギターリスト、
パンキー・メドウスのことです。男性です。
歌詞は、そのパンキーに恋した男の話であります。

では、
『Baby Snakes』から、黒ビキニ姿のテリー・ボジオ。
ドラムも歌も大変なことになっております。
(演奏のハイライトは、5分頃から)



で、
こちらはテリー・ボジオが語る、フランク・ザッパの思い出。
なかなかに良い話ですよ。
(出典:テリー・ボジオ、フランク・ザッパを語る http://rocqt.net/120517)

フランクが亡くなったのは、本当に残念で悲しい。
だが、亡くなって悲しくないことが一つだけある。
「ボジオ、ちょっと来い。思いついたことがあるんだ」って呼ばれた時に感じる、
胃袋がキリキリするような恐怖だ。死ぬほど恐ろしかったんだ。
ブロードウェイで演劇をやろうとか言い出すのか、
俺がとても演奏できないような何かをやらせようとしてるのか、何も判らない。

彼がとても誇らしげに言ってくれた。
「ボジオ、お前もこんなことが出来るようになったんだな。本当にお前は俺の自慢だ」。
滅入った時には、この言葉を思い出す。

今は彼との会話をしっかり追えるようになったと思うんだ。
若い頃は、「何を言ってるのかさっぱり判らないんですけど」とか言えないまま、
彼と会話しないといけないってことが、嫌ってほどあったんだが。

(以下、ライブのお知らせ)




上記の話とは関係ありませんです。
ライブのお知らせです。

ゴールンウィーク恒例のイベントになった、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
今年のテーマは「10回記念 祝祭の日」です。
http://www.lfj.jp/lfj_2014/?id=nav

渋さ知らズが今年も出演します。
・公演名 「舞曲の祝祭」
・5月4日(日) 20:00-20:45
・会場 東京国際フォーラム(有楽町) ホールC
・料金 S席2500円/A席2000円
・公演情報 その奇想天外な発想から、今年は何が飛び出すのか
      期待度120%の終わり知らずライブ
http://www.lfj.jp/lfj_2014/performance/artist/detail/art_31.html
by sunra-cloudy | 2014-04-26 20:59 | 音楽
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